【8/8相場概況】

ドル円は、135.04円で始まると、東京時間、時間外の米10年債利回りの上昇を受け前日高値を抜け135.58円まで上昇。その後は135円台前半で小動き。欧州時間、米10年債利回りの低下を受け、ドル円はじり安。NY時間、新たな材料のない中、134.35円まで下落。売り一巡後は135.11円まで買い戻された。

【8/9戦略】

新規材料なし、10日の米CPIを控え新たな仕掛けはなかった。最近のドル円はボラが高く、買いでも売りでも、動き出してから流れに乗ってもある程度の値幅が狙えるが昨日は小動きで、一服という感じ。昨日の高値135.58円は、139.39円から130.39円までの下げに対し61.8%(105.98円)レベルである。ここを一気に抜けると140円を狙う動きになると予測。米CPIは警戒しつつ、上抜けは追っていきたい。

By 遠藤 寿保

98年日本初のFX開始からFX業界に携わる(日本のFX業界で一番古い。業界の歴史や相場など色々経験)。 ひまわり証券→FXZERO→GMO外貨(CyberAgent/Yahoo/GMO)→てらす証券アドバイザーズ助言部。 日経新聞やロイターなどメディアの取材・掲載多数。 【職歴】 ひまわり証券 FXZERO役員 外貨ex bvGMO(サイバーエージェント・ヤフー・GMO) てらす証券アドバイザーズ 【活動】 2007年~2017年  FX月刊誌の連載コラム執筆 2013年5月~2018年3月 ヤフーファイナンスの株価予想寄稿 2014年7月~2022年5月 ストックボイス7「FXフォーカス」毎週水曜出演(東京 MXTV) 2018年5月~Twitterマーケット解説配信 日経新聞・日経クイック・ロイターなど、取材多数

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。