【8/9相場概況】

ドル円は、134.87円で始まると、東京時間、本邦実需の売り観測で134.66円まで下押しとなるが、追随する売りはなく、134円台後半で揉み合い。欧州時間、翌日の7月米CPIを控え135円を挟む小動き。NY時間、米長期金利の上昇で135.20円まで上昇となるがCPIを控え模様眺め。

【8/10戦略】

昨日のハイローは135.20-134.66と小動き。
注目は本日の米CPIである。予想は前月比・前年同月比とも縮小傾向となっているが米国のインフレがピークに達したかで、米国の利上げペースが変わるかに注目。
日足一目均衡表で見ると、雲の上に位置しているものの、このまま横ばいだと雲に突入し、方向感がなくなる。本日のCPIが予想を上回り、ドル円上昇となると週明けには転換線が上向きになり「三役好転」方向に進みやすくなる。
本日の戦略としては、CPI発表後上昇ならば、追随買い。もし下落なら、時間差で押し目を拾ってみたい。

By 遠藤 寿保

98年日本初のFX開始からFX業界に携わる(日本のFX業界で一番古い。業界の歴史や相場など色々経験)。 ひまわり証券→FXZERO→GMO外貨(CyberAgent/Yahoo/GMO)→てらす証券アドバイザーズ助言部。 日経新聞やロイターなどメディアの取材・掲載多数。 【職歴】 ひまわり証券 FXZERO役員 外貨ex bvGMO(サイバーエージェント・ヤフー・GMO) てらす証券アドバイザーズ 【活動】 2007年~2017年  FX月刊誌の連載コラム執筆 2013年5月~2018年3月 ヤフーファイナンスの株価予想寄稿 2014年7月~2022年5月 ストックボイス7「FXフォーカス」毎週水曜出演(東京 MXTV) 2018年5月~Twitterマーケット解説配信 日経新聞・日経クイック・ロイターなど、取材多数

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