【8/9相場概況】
ドル円は、134.87円で始まると、東京時間、本邦実需の売り観測で134.66円まで下押しとなるが、追随する売りはなく、134円台後半で揉み合い。欧州時間、翌日の7月米CPIを控え135円を挟む小動き。NY時間、米長期金利の上昇で135.20円まで上昇となるがCPIを控え模様眺め。
【8/10戦略】
昨日のハイローは135.20-134.66と小動き。
注目は本日の米CPIである。予想は前月比・前年同月比とも縮小傾向となっているが米国のインフレがピークに達したかで、米国の利上げペースが変わるかに注目。
日足一目均衡表で見ると、雲の上に位置しているものの、このまま横ばいだと雲に突入し、方向感がなくなる。本日のCPIが予想を上回り、ドル円上昇となると週明けには転換線が上向きになり「三役好転」方向に進みやすくなる。
本日の戦略としては、CPI発表後上昇ならば、追随買い。もし下落なら、時間差で押し目を拾ってみたい。