【8/11 相場概況】
ドル円は、132.88円で始まると、東京時間、祝日の中、早朝買いが先行し133.31円まで上昇となるが、その後は133円台前半で動意薄。欧州時間、米長期金利の低下を受け、ドル円は132円台半ばで揉みあい。NY時間、7月米卸売物価指数(PPI)が予想を下振れ、円買い・ドル売りが先行し、ドル円は131.73円まで下落。その後は、米長期金利が上昇に転じ、ドル円も133.13円まで回復し、132.97円でクローズをむかえた。
【8/12 相場観&戦略】
前日の米CPIに続きPPIも予想を下振れ、FRBの急激な利上げ観測が後退。
前日安値132.02円を割り込み131.73円まで下押しとなるが、日足一目均衡表の雲下限でサポートされた形となった。次の米国利上げ幅が0.75%か0.50%なのかでドル円が上下。しかし、日銀の金融政策に変更がない限り、日米金利差拡大は変わらない。引き続き、買い方針は継続で、押し目探し。