【8/12 相場概況】

ドル円は、132.99円で始まると、東京時間、日経平均やクロス円の上昇などを受け133.49円まで上昇。欧州時間、10日の米CPI・11日の米PPIの予想下振れによる下落に対するポジション調整の買いで133.89円まで上昇。NY時間、8月ミシガン大米消費者態度指数(速報値)が予想52.5に対し55.1と予想を上振れ
133.87円まで上昇となるが、欧州時間の高値133.89円を上抜けなかったことで失速し133.51円でクローズをむかえた。

【8/15 相場観&戦略】

ポジション調整のドル買戻しが先行。次のFOMCが9月22日だか、それまでは米経済指標の動向に翻弄されそう。日足一目均衡表でみると、転換線が上向き始めたが、雲上限が135.60円と切り上げてきていて
、遅行線が下向きで、今週7/14の高値139.39円が大きな壁となってる。上に行くにも下に行くにも、新たな要因が必要かもしれない。
戦略的に買い方針は継続。デイトレの場合、「戻り売り」は狙わずに「押し目買い」でストップ浅目。
中期は、一旦様子見。

By 遠藤 寿保

98年日本初のFX開始からFX業界に携わる(日本のFX業界で一番古い。業界の歴史や相場など色々経験)。 ひまわり証券→FXZERO→GMO外貨(CyberAgent/Yahoo/GMO)→てらす証券アドバイザーズ助言部。 日経新聞やロイターなどメディアの取材・掲載多数。 【職歴】 ひまわり証券 FXZERO役員 外貨ex bvGMO(サイバーエージェント・ヤフー・GMO) てらす証券アドバイザーズ 【活動】 2007年~2017年  FX月刊誌の連載コラム執筆 2013年5月~2018年3月 ヤフーファイナンスの株価予想寄稿 2014年7月~2022年5月 ストックボイス7「FXフォーカス」毎週水曜出演(東京 MXTV) 2018年5月~Twitterマーケット解説配信 日経新聞・日経クイック・ロイターなど、取材多数

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