仲値とは

仲値とは銀行がその日の顧客との為替取引時に基準とする為替レートのことです。仲値は9時55分のタイミングで成立した為替レートを利用することが多く、仲値のレートは金融機関の為替トレーダーが決定します。銀行から外貨を購入したり売却したりする場合の「TTS」や「TTB」の為替レートは、仲値を基準にしてスプレッドを加算し設定されています。

銀行が外貨を調達する(ドルを買う)ため、仲値では、ドルやユーロが上昇しやすいと言われています。

ゴトー日(五十日)とは

日本の輸出入企業が、ドルやユーロなどの支払をする日が、5日・10日・15日・20日・25日・30日
といった日の場合が多く、ゴトー日(五十日)と言われます
。ゴトー日(五十日)には、必要な外貨
を購入することから、仲値などでドルやユーロなどが上がりやすいと言われています。

By 遠藤 寿保

98年日本初のFX開始からFX業界に携わる(日本のFX業界で一番古い。業界の歴史や相場など色々経験)。 ひまわり証券→FXZERO→GMO外貨(CyberAgent/Yahoo/GMO)→てらす証券アドバイザーズ助言部。 日経新聞やロイターなどメディアの取材・掲載多数。 【職歴】 ひまわり証券 FXZERO役員 外貨ex bvGMO(サイバーエージェント・ヤフー・GMO) てらす証券アドバイザーズ 【活動】 2007年~2017年  FX月刊誌の連載コラム執筆 2013年5月~2018年3月 ヤフーファイナンスの株価予想寄稿 2014年7月~2022年5月 ストックボイス7「FXフォーカス」毎週水曜出演(東京 MXTV) 2018年5月~Twitterマーケット解説配信 日経新聞・日経クイック・ロイターなど、取材多数

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