【11/8相場概況】
ドル円は、146.55円で始まると、東京時間、一時146.32円まで下押しとなるが時間外の米10年債利回りの上昇を受け146.81円まで上昇と堅調。欧州時間、146.93円まで上昇となるが、その後はFRBによる利上げペース減速懸念で米長期金利が低下すると、ドル円は売りが先行。NY時間、米株が堅調に推移するとリスクオンのドル売りが先行し、ドル円は145.30円まで下落。
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【11/9相場観】
目新しい要因はなかったが、売り方優勢。執筆時には145.20円まで下落で、10/27の安値145.10円に挑戦となっている。短期では145円割れを狙っているようだ。米国中間選挙の開票が行われているが、ドル円の方向性に関する影響は限定的と思われる。明日の米CPIを控えレンジ割れの可能性は低いのではないか。
日足一目均衡表でみると、遅行線が26期間前チャートの高値144.85円に接近。ここを下回ると逆転となる。雲上限が142.81円となっており、ここを勢いよく下回ると、日足ベースで下降トレンドと判断せざるおえない。上昇基調継続とのためには、強い陽線が連続でほしいところか。
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【11/9戦略】
短期:様子見。
中期:様子見。
トレンド変換の可能性が出てきたため、一旦様子見。
※上下の目標値はTwitterで随時配信