【11/9相場概況】

ドル円は、145.67円で始まると、東京時間、軟調の流れ継続で145.20円まで下落。その後、米長期金利の上昇で145.86円まで上昇となるが、買いが一服すると145.17円まで下落。欧州時間、米中間選挙の開票が進む中、145.57円まで上昇。NY時間、米株の下落によるリスク・オフのドル買いが先行すると、ドル円は146.79円まで上昇。

【11/10相場観】

昨日は、米国中間選挙の開票が行われていたが、ドル円相場への影響は限定的。マーケットの焦点は本日の米CPIに移行しているようだ。昨日は145.17円まで下落となったが、10/27の安値145.10円を割り込むことはできなかった。146円台回復となったが、本日のCPI(米国消費者物価指数)次第というところか。

フィボナッチで計測すると、昨日の高値146.79円は、直近の高値148.45円から145.17円の下げに対し、戻り50%(146.81)レベル中期上昇トレンドの調整であれば147円台回復がマストとなりそうだ。

【11/10戦略】

短期:レンジ内の逆張り。
中期:様子見。

CPIまでは、大きなトレンドが出来ないと予測するので、短期では押し目買いの戻り売り。
CPI発表は、結果がでてからマーケとに追随。

※上下の目標値はTwitterで随時配信

By 遠藤 寿保

98年日本初のFX開始からFX業界に携わる(日本のFX業界で一番古い。業界の歴史や相場など色々経験)。 ひまわり証券→FXZERO→GMO外貨(CyberAgent/Yahoo/GMO)→てらす証券アドバイザーズ助言部。 日経新聞やロイターなどメディアの取材・掲載多数。 【職歴】 ひまわり証券 FXZERO役員 外貨ex bvGMO(サイバーエージェント・ヤフー・GMO) てらす証券アドバイザーズ 【活動】 2007年~2017年  FX月刊誌の連載コラム執筆 2013年5月~2018年3月 ヤフーファイナンスの株価予想寄稿 2014年7月~2022年5月 ストックボイス7「FXフォーカス」毎週水曜出演(東京 MXTV) 2018年5月~Twitterマーケット解説配信 日経新聞・日経クイック・ロイターなど、取材多数

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