【11/10相場概況】
ドル円は、146.39円で始まると、東京時間から欧州時間は、米CPIを控え146.00円から146.59円の範囲で小幅推移。NY時間、10月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.4%(予想0.6%)・前年比7.7%(予想8.0%)コア指数が前月比0.3%(予想0.5%)・前年比6.3%(予想6.5%)と予想を下回ると米国のインフレが低下し、FRBによる利上げペースが鈍化するとの思惑で米長期金利の低下とともにドル円は急落し140.19円まで下落。
【11/11相場観】
米CPIの低下で、ドル円がクラッシュ。大量の投げ売りが売りを誘ったと思われる。ドル円で6.4円の下落は珍しい。暫くは不安定が続くと思われる。
日足一目均衡表では、遅行線が26期間前チャートを下抜け逆転。現在値が雲の中に突入で好転解消となり雲下限138.145円を下抜けると逆転で三役逆転となる。雲を構成している先行1・先行2だが、26期間後、交差しており、トレンド転換を示唆している。
ドル円が、このまま下降トレンドを形成するとは思わないが、落ち着くまでは少し時間がかかりそう。
【11/11戦略】
短期:様子見。
中期:様子見。
クラッシュ後の余波による下げが来るのかに警戒。
想定を超える動きとなったので、様子を見たい。
※上下の目標値はTwitterで随時配信